聴こえていなくとも
心と身体はいつも感じ取っている
目に見えない「音」の重要性
モノとヒトの間を漂う空気に「音」を乗せると
関係はゆるやかに繋がれ、物語が生まれる
それはことばに置き換えることのできない
【気配】のようなもの
floatはわかりやすい【解】ではなく
【問い】をもたらす「音」を提案します
「音」を感じることで
その「音」の先にあるものを
感じ取れるように
瞑想するように「音」へ耳を傾ける
ゆらぎに身をゆだねる
それがふと鳴り止んだとき
モノや空間がはじめから持っていた
【哲学】や【感動】に気付く
それがfloatの考える「音」の役割
借景音楽というスタンス
借景とは敷地外にある自然の風景を庭に取り込んだり
窓から風景を絵画のように切り取る技法です。
かねてよりその環境下で鳴っている音や
モノや空間を作り上げている要素の隙間を間借りし
そこに少しの音を添えることで
創り出したい世界観を倍加させたり質感を一変させることができます。
これまで数多くの作品の状況や時間や感情を
音で変容させてきた舞台音楽家の感性で
ブランドやサービスにとって最も効果的な「音」を提案します。
舞台芸術のようなサウンドデザインで演出
舞台芸術は演者・美術・照明・音楽・衣装・メイク・裏方スタッフワーク・脚本・演出が一体となり、ひとつの作品となります。
このうちのどこかひとつでも欠けたり過剰であったりすると作品として成立しません。
生の演技や演奏でパフォーマンスされるため
日々同じショーになることもありません。
演劇やダンス作品は、とても繊細なバランスで成り立っています。
音でブランディングをする際にも、このような他の要素とのバランスや関係性を丁寧にデザインします。